電子タバコと紙巻タバコはどう違う?コストや利便性などで比較


どちらの方がコストが安い?

ランニングコストという点でいくと圧倒的に電子タバコのほうが安いと言えるでしょう。紙巻きタバコは年々税金が増えていくことで高額化の一途を辿っており、1本あたり7分の喫煙が出来るとしても1箱で140分ほど、人によっては1日で吸い終えてしまう量と言うこともあり、月に2万円前後かかっている人もいるようです。電子タバコではリキッドというものを吸うことになりますが、このリキッドがおよそ2mlでタバコ1箱分と言われています。リキッドは30ml程度入ったものが1500円程度であり、この値段でタバコ15箱相当の喫煙が出来ることを思えばランニングコストは圧倒的に電子タバコの方が優れていると言わざるを得ません。しかし電子タバコにももちろん難点があり、ランニングコストこそ非常に安価ですが、喫煙に使う道具がやや高めであるため、初期費用が大きくかかってしまう点はあります。しかし2ヶ月も喫煙を続ければそのコスト差もすぐに埋まるので、やはりコスト面では電子タバコが優勢でしょう。

どちらの方が汚れや臭いがマシになる?

紙巻たばこでは喫煙の際にどうしてもタールが発生してしまいますが、このタールには独特の臭いがあり、またタール自体が壁や衣服に染み込み黄ばみやすい性質があるため、タバコの煙にさらされる場所や物は、黄ばみで汚れ、独特のヤニ臭さを放つようになってしまいます。電子タバコではタールは発生しないため臭いがつきにくく、付いたとしてもすぐに抜けてしまう事が多いので、汚れや臭いの点でも電子タバコの方が周囲に迷惑をかけづらいと言えるでしょう。

電子タバコVAPEを吸うのに必要な液体を、リキッドといいます。このリキッドにニコチンが添加されたものが、ニコチンリキッドです。